「葛布と日本の自然布展」でシンポジウムと懇親会に参加して感じたこと

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先日、全国古代織連絡会( http://kodaiori.net )企画の「葛布と日本の自然布展」でシンポジウムと懇親会に参加して感じたこと。

日本の伝統を次世代に継承していくために、若い世代に早くから本物を見てもらう、触れてもらうことが大切だという話をよく耳にします。

日本のものづくりの高い技術、高い精神性を感じれば、日本はダサいとか格好悪いなどと言う若者は確実に減るのではないかと思います。
自分のアイデンティティに、生まれた国に自信が持てないということは大変寂しいことです。

そして本当に大切なことは、作り手の思想や生き方に触れることにあるのではないかと思いました。

一般的な工業製品の一流ブランドは、ブランド名とデザイン性が大部分を占めていて、素材や作り手はまったく見えてきません。

だから商品に対する愛着や、ものづくりであったり販売に携わる方へのリスペクトは生まれない。
過剰なサービスを受けると、まるで自分が偉く、強くなったような気分になって横柄に振舞ってしまう。
飲食業界、食育についても同じことが言える気がします。

伝統に息づくものづくりの精神に触れることをキッカケに、どんな状況に身を置いたとしてもブレない謙虚な気持ち、感謝の気持ちが身につけられるのではないかなと思いました。

自分にも思い当たる節があって、このように感じるのだと思います。
自分の日々の生活への戒めの意味も込めて。
ビリになれ( 謙虚になれ )

葛布と日本の自然布展は、静岡カントリー浜岡コース&ホテルで12月3日まで毎日開催しています。入場無料。

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