海南神社の例大祭 麻髪の行道獅子

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神奈川県南部にありマグロの漁港としても知られる三浦市三崎を鎮守する海南神社。こちらで、この土日に開催された例大祭に参加してきました。
昨年のyoutube動画

7地区が「獅子番」と「神輿番」という年番を毎年持ち回りで執り行っていて、7年に一度まわってくる年番の地区は、この祭りを成功させるために、年明けとともに準備を進め、祭り当日を迎えるそうです。

海南神社の神輿渡御には先導役として行道獅子(ぎょうどうじし)と呼ばれる雌雄2頭のお練り獅子がつきます。今回は、この獅子の麻髪新調に日本麻振興会の神麻をお使いいただいたご縁で参加させていただきました。

獅子の役割は悪魔祓い。渡御する神輿と獅子の関係は、神社社殿と狛犬の関係にあり、神輿が神社を出発し、獅子に先導されながら御旅所を巡り、安全繁栄を祈願します。

道中、商店などの前にさしかかると、渡御を盛り立てる木遣り師が「○○商店、ご繁忙!」という掛け声をかけます。
すると、その声を合図に担ぎ手たちは神輿を高々と差し上げるのですが、これを「神輿を差す」と言い、神輿を差すと縁起が良いとされ、ご祝儀を受け取ります。このご祝儀のお返しに、獅子の麻髪をもらうと商売繁昌のご利益が得られると言い伝えられているそうです。

また、みんなが麻髪を引き抜いて手首や足首に喜んで巻くんだ、そうすると病気にならないんだよという話を教えてもらいました。

麻をご縁に、熱気に溢れる素晴らしいお祭りに出会うことができました。

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