三重県伊勢市の目玉展示品を紹介

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三重県伊勢市にある「うみやまあひだミュゼ」にて5月3日~9月30日の期間で自然布展を開催しています。

毎月展示内容を変えておりまして、6月3日の本日から第2弾展示が始まりました。

今回の展示の目玉は、ぜんまい白鳥織。木綿生地と、山菜で知られるぜんまいの綿毛、白鳥の羽毛を一緒に織り込んだもので、鶴の恩返しを彷彿とさせる幻の逸品です。

独特な織り目で、湖で白鳥が羽を休めているようにも、水面が陽の光を乱反射させてキラキラと輝いているようにも見えてとても美しい。

明治から昭和の30年代頃まで秋田県で生産されていたそうですが、現在では途絶えてしまった織物です。
まぁ、今でも生産していたら動物虐待!という批判の声が聞こえてきそうですが…

見た目やその意匠から女性ものと思いきや、なんと男性もの。コートや外套として旦那衆に愛用されたそうです。
これを羽織って粋に町を歩く姿は、非常に注目を集めただろうなぁと想像されます。

この他にも、北海道から沖縄までの樹皮、植物から糸を作って織られた着物、袋物、反物など約100点を展示しています。お伊勢さん詣りのついでに是非お立ち寄りください。

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